工務店ブログ

床材には無垢を!

何日か前にヨーロッパのフロアー材をご紹介しましたが
無垢をお勧めするのには理由があります

木の風合いやぬくもり、香りを楽しめるのも無垢材の良さですが
一番の利点は、長く使えて安心な素材であるということ

こちらは桐、ヒノキ、カリン、杉です

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これは家作りに一番大切な要素のひとつといえますが
新築を建てて数年だけがキレイな家は、なんだか悲しいですよね
年数を重ねるごとに持ち味が増していくような
そんな家を建てたいと、私も常日ごろから思っています。

10年以上たって、床のコーティングが剥がれて汚いから
新しいフローリングを張り上げる。
床が上がるので、他の建具を切り詰めて、見切りを入れて他の床と段差を緩くする。
もちろん変えることによって良くなることもありますが
出来るだけ物を大事に長く使いたいとも思います。

ヨーロッパでは古いものを大切に、後世に引き継ぐ考え方があるので
床も無垢材が多く、汚くなったら表面を削って塗装し直して
長く住み継ぐんだそうです。
素敵なことですね

こちらは先日私のブログにも載せたノルウェーの床材

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無垢板オンリーではないですが、
4ミリの無垢板がついています

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日本でも、ヨーロッパの機械を使って床を再生し直すことができるんです!
工期はたったの一日!!

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写真はお世話になっておりますADWORLDさんのパンフレット内容を写したものです

バキュームも付いているので、粉塵がほぼでません。

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なのでリフォームでもストレスが軽減されますね。

無垢を使うのは金額的に引けるという方もいらっしゃいますが
10年で張替を考えるのであれば
無垢の床にキズが付いたり、汚くなってきたら削ってというメンテナンスするほうが
長く使っていけて、かつ経済的ですよね

フローリングの貼り替えや新築をお考えの方はご検討くださいね!

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コスガ工務店ではご説明とチラシをお渡しできますので
ご遠慮なくご連絡くださいね!