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リノベーション

風情あふれる都心でリノベーション

2014年に山ノ手内、豊島区の建物でリノベーション工事をさせていただきました。

近くには鬼子母神があり、都内に唯一の路面電車、都電荒川線も通る風情ある街並み。参道にも近くレトロだけどお洒落に改装されたカフェや昔ながらの職人の店が共存するエリアで、緑も多くまさしく立地が良く暮らしやすい。

 

参道にあるリノベされた商店が連なるビル。カフェや畳屋さんが入っている。

都電荒川線。東京ではめったに見かけない路面電車

工事の依頼を受けた時は、3階建ての建物が諸事情により小さくなるので補強してほしいとのことだった。建物構造に関することが主な工事で、耐震のシミュレーションや構造計算も考慮して見積もりを出したが、補強工事にしては金額がとても高かく、条件として建て替え不可の土地であったため、解体して他に移るご提案もさせて頂いた。がしかし、お施主様のこの場所で、この家で住み続けたいという意思が固くはっきりしてらっしゃったので、こちらも最善の策を考えて工事を始めさせていただいた。

隣の敷地を借りて、新規基礎をもぐり込まして柱をずらしたりするような複雑な工事もあったが、新規柱を正しい位置に増やしたり、筋交いを入れて強度やバランスを保った。

金物も所定の位置に取付

一部解体に伴って部分欠損していた柱は大工さんが綺麗に埋め木してくれている

断熱材も新しいものに入れ替えて、内壁に耐力壁を設けて内装仕上げへ

内装は凝ったことはせずに必要最低限だか、愛着のある土地、立地のいい場所で住み継ぐにはリノベーションは最善の方法だと実感した現場であった。